NEC無線ルータ「Aterm」クイック設定Webログイン認証失敗頻発は「Avast」が原因

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最近、NEC製の無線ルータ「Aterm WG1200HS」を購入し、家庭内で運用を始めています。

しかし、通常のインターネット接続や無線通信にはまったく問題ないのですが、ブラウザからの設定画面である「クイック設定Web」を開くたびに「認証エラー(403)」と表示され、「ログイン認証に失敗しました。本商品の電源をいったん切った後、再度電源を入れてください。」というメッセージが頻繁に表示されてしまいます。

無線ルータ「Aterm WG1200HS」の設定を行うたびに「認証エラー(403)」と表示されるため、その都度本体の電源を入り切りする必要がありとても面倒な状態です。

問題なく稼働しているのであれば、初期設定後はプロバイダの変更や無線を使用するスマートフォン、ゲーム機を新たに購入などしない限り「クイック設定Web」を見ることは多くないのでしょうが、あまり気分の良いものではないので原因を調べてみました。

その結果、どうやらパソコンにインストールしているウイルス・セキュリティ対策ソフトである「Avast(アバスト)」の機能である「ホームネットワークセキュリティ」の「ネットワークの脆弱性をスキャン」を実行することで必ず再現することがわかりました。

おそらく、「ホームネットワークセキュリティ」機能を使わないようにすることで「クイック設定Web」の「認証エラー(403)」が解決するのではないかと考えられるので、その方法をご紹介いたします。

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はじめに

NEC製の無線ルータ「Aterm」シリーズはブラウザから「クイック設定Web」にアクセスし、各種設定を変更することができるようになっています。

通常「クイック設定Web」にアクセスすると、最初に認証画面が表示されユーザ名とパスワードを入力する必要がありますが、ある環境下では認証画面が表示されずいきなり「認証エラー(403)」と表示されてしまい、無線ルータ本体の電源を一度切ってから改めて電源を入れなければならないという状態になってしまいます。

私が使用している「Aterm WG1200HS」だけでなく、「Aterm」の他のシリーズ利用者でも同様に発生しているようで、共通点としてウイルス・セキュリティ対策ソフトである「Avast(アバスト)」を利用している、ということが挙げられます。

原因として想像されるのが、「Avast」がセキュリティ対策の一環としてネットワークの脆弱性を常時、もしくは定期的に監視している際、「Aterm」の無線ルータもチェック対象としているものと考えられますが、「Aterm」からすると定期的に脆弱性のチェックを行われることが「攻撃されている」とみなされてログインを行えない状態に防御しているのではないでしょうか。

この対策のため、「Aterm」側で「Avastは問題ない」、もしくは「Avast」側で「Atermは問題ない」といった設定を行う必要がありますが、「Aterm」側には現在のところそういった設定項目は見当たらないため、今回は「Avast」側で「ホームネットワークセキュリティ」の機能をオフにする方法を行ってみることにします。

なお、この設定を行うことで問題が必ず解決する、というわけではありません。また「ホームネットワークセキュリティ」を機能をオフにすることでセキュリティのリスクが高まることにも繋がります。

頻繁にルータの設定を確認するときにのみ「ホームネットワークセキュリティ」を機能をオフにし、安定した運用が行えるようになってからは元の状態に戻しておくことが良いと思われます。

「Avast」の設定を変更する

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「Avast」の設定画面を開くには、タスクバーから「Avast」の常駐アイコンを右クリックし「アバストインターフェースを開く」をクリックしてください。

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次に、アバストインターフェース画面の右上にある「設定」アイコン(歯車のアイコン)をクリックします。

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左側メニューの中から「ツール」、「ホームネットワークセキュリティ」が「有効」となっているところをクリックし「無効」へと変更し、「OK」を押して画面を閉じた後、Windowsの再起動を行うと完了です。

「Avast」の「ホームネットワークセキュリティ」

「Avast」の「ホームネットワークセキュリティ」は家庭内のネットワークを調査し、ルータが工場出荷時のままデフォルトパスワードで運用されている、不審なデバイスが接続されている、といったネットワークでよくある悪用される恐れのあるセキュリティ問題を明らかにしてくれる、というものです。

Avast が史上初のホームネットワーク セキュリティ ソリューションを導入

Avast がスキャンするのは、正しく設定されていない Wi-Fi ネットワーク、弱いまたは初期設定のパスワードを使用しているルータ、インターネットに接続可能かつ脆弱なルータ、不正利用される危険のあるインターネット接続、および有効でありかつ保護されていない IPv6 です。

まとめ

NEC製の無線ルータ「Aterm」シリーズを設定するためにはブラウザから「クイック設定Web」にアクセスする必要がありが、「認証エラー(403)」と表示され、「ログイン認証に失敗しました。本商品の電源をいったん切った後、再度電源を入れてください。」とエラーとなり設定が行えず、その都度本体の電源を入り切りするという作業が必要となっていました。

運用方法が固まり無線を使用する機器の登録も終えてしまえばそう何度も見ることのない「クイック設定Web」ですが、エラーとなる原因はウイルス・セキュリティ対策ソフトである「Avast」であることがわかりました。

「Avast」に搭載されている「ホームネットワークセキュリティ」の「ネットワークの脆弱性をスキャン」するという機能により「Aterm」の「クイック設定Web」が「認証エラー(403)」となっているので、一時的に「ホームネットワークセキュリティ」機能を使わない、という設定方法を案内いたしました。

なお、「Aterm」の設定を頻繁に変更することが無くなり次第、「Avast」の「ホームネットワークセキュリティ」機能も元に戻しておくことをお勧めします。

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