大音量で聴力低下、スマホ音楽は1日1時間に WHOが注意喚起

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スマートフォンやiPod、ウォークマンなどで通勤・通学時間に音楽を聴く方は多いと思います。しかし、長時間に渡って大音量で音楽を聴いていると聴力が低下してしまうかもしれません。

世界保健機構(WHO)は、世界中で約11億人の10代、20代の若者について、スマートフォンやパーソナルオーディオ機器で長時間、大音量で音楽を聴いていることで聴力が低下している恐れがあるとの見解を発表しており、ナイトクラブやバーといった騒音の多い娯楽施設の利用に対しても聴力にダメージを与えると指摘しています。

3月3日は「耳の日」ですが、国際的にも「International Ear Care Day」とされています。世界保健機構(WHO)では毎年「Make Listening Safe」キャンペーンを実施し、安全なリスニングを行うように訴えています。

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世界保健機構による発表

世界保健機構(WHO)によると、12~35歳の約50%はスマホやパーソナルオーディオ機器の使用により、有害レベルと言える音にさらされているとしており、約40%はナイトクラブなどの娯楽施設の騒音により、聴力へダメージを与えている可能性があるとしています。

この「有害レベルの音量」については、「約85dB」で8時間、または「100dB」で15分を超えた場合に、危険だとされています。

世界保健機構の(WHO)のEtienne Krug氏は、「日常生活を楽しもうとすればするほど、より難聴の危険にさらされることになる。聴覚は一度失うと、もう戻ってはこない。簡単な予防をすることで、リスクを負わずに日常生活を楽しめるようになる」と指摘しています。

大事な耳を守るために、安全なリスニングを行うことが必要です。安全なリスニングのためには、適切な「音量」と「周波数」と「リスニング時間」が重要としています。

大音量から耳を守る対策

大音量から耳を守る対策として、騒音の多い場所へ行く際には耳栓をすること、スマホやパーソナルオーディオ機器からイヤフォンを用いて聞く際にもボリュームを下げることを推奨しています。

また、ノイズキャンセリング)対応イヤフォンやヘッドフォンの利用も良いとしています。

加えてスマホやパーソナルオーディオ機器で音楽を聴く際には、途中で短い休憩を取るなどをして1日1時間未満の使用に留めるようにも提案しています。

気付かずに聴力が衰えていくことも考えられるため、定期的に聴覚検診を受けることも対策として重要でしょう。

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