4月30日公式サポート終了「Java SE 7」、IPAが注意喚起

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情報処理推進機構(IPA)は、2015年4月30日にオラクルコーポレーションが提供する「Java SE 7(Java Platform, Standard Edition 7)」の公式サポートが終了することについて、注意を呼びかけています。

公式サポートの終了により、今後新たな脆弱性が発見された場合でもアップデートの提供などによる対応がされなくなり、脆弱性を悪用した攻撃によるウイルス感染などの危険性が高くなるとしており、「Java SE 7」の利用者に速やかなバージョンアップの実施を求めています。

IPAでは、利用しているJavaアプリケーションがJava 8に対応していることを開発元に確認した上で、最新のJREにアップデートすることを案内しています。なお、2015年3月11日時点の最新バージョンは「Java 8 Update 40」となっています。

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「Java SE 7」を使い続ける危険性

IPAによると、2014年に公開されたソフトウェアの脆弱性対策情報は7,086件あり、そのうち「Java SE 7」が影響を受ける脆弱性対策情報は111件で、深刻度がもっとも高い「レベル3」の情報も48件が含まれています。

「Java SE 7」の2015年4月30日公式サポート終了後もしばらくは新たな脆弱性が発見される可能性は高いとみられており、ウイルス感染や情報漏えいなどの危険性が懸念されています。

公式サポート終了後も「Java SE 7」を使い続ける危険性として、クライアントPCでは「改ざんされたウェブサイトへアクセスした場合、および攻撃者が用意したウェブサイトに意図せずアクセスさせられた場合にウイルス感染する危険性があります。その結果、情報漏えいなどが発生する可能性があります。」としています。

また、サーバにおいても「サーバのプログラムに対し、悪意のある入力が行われる危険性があり、その結果、意図しない動作を引き起こし、情報漏えいや意図しないサービス停止の可能性があります。」としており、いずれも早急なバージョンアップが求められています。

Javaアプリケーション利用者の対応

利用しているJavaアプリケーションがJava 8に対応していることを開発元に確認の上、最新のJREにアップデートしてください。2015年3月11日時点の最新バージョンは「Java 8 Update 40」です。

ただし、会社などで使用しているパソコンについては、社内のシステム管理者などにバージョンアップの可否を確認する必要があります。

最新バージョンのJavaダウンロードページ(https://java.com/ja/)

また、IPAではインストールされているソフトウェアのバージョンが最新かどうかチェックできる「MyJVN バージョンチェッカ」が提供されています。

MyJVN バージョンチェッカ(http://jvndb.jvn.jp/apis/myjvn/index.html)

Javaアプリケーション提供者の対応

「Java SE 7」を使用しているシステムが、JREを最新バージョンにアップデートしても動作するかを確認してください。正常に動作する場合は、最新バージョンにアップデートしてください。

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